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症候器という器具で、腸骨、脊骨、肋骨に沿ってローリングを施していきます。
これは熟練した技術が必要です。
まず最初に腸骨稜と言って腸骨に沿って治療していきます。
この腸骨に沿って治療していくと、腸骨にこびり着いた“しこり”(血液のうっ血した部分)を感じます。
この“しこり”を丁寧に治療していきます。
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そして腰の治療にも入っていきます。
腸骨稜、腰部の“しこり”を丁寧に治療する事により、腰の動き、内臓の動きは非常に良くなります。
また、この箇所には非常に大事な反射点もあります。
右側 腹部から右腰部にかけての反射
右腰痛、右腎臓、肝臓、胆のう、膵臓、十二指腸
左側 腹部から左腰部にかけての反射
左腰痛、左腎臓、脾臓、胃、心臓
以上の事から側腰部から腰部にかけての治療も非常に重要な箇所です。
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| ●股関節・殿部の治療 |
股関節、殿部は潰瘍過敏帯(胃の反射区)、腸骨翼上部(胃下垂、胃炎、下痢の反射点)、内臓区、腰痛帯、股関節帯、坐骨神経帯と言う反射区が密集している箇所です。
内臓、とくに胃の治療をするには絶対に外せない箇所です。
また股関節、殿部を丁寧に治療する事により、股関節はもちろんの事、腰背中、肩、膝、足首などすべての関節が緩んで行きます。
股関節、殿部も治療の要になってきます。
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| ●大腿外側部の治療 |
この場所は経絡で言う「足の小腸胆経」が走行している所です。
胆のうの治療になってきます。
胆のうとはコレステロールを排泄するのに非常に重要な臓器です。
胆のうと言えば胆石を思い浮かべる人が多いと思います。
従って大腿外側部をローリングする事により、胆石の予防またコレステロールの早期除去に役立つため、動脈硬化の予防、治療になると私は考えています。
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| ●鼡径部の治療 |
この部位を治療すると、「くすぐったい!」と訴えられる方が多々います。
それは、この部位はリンパ節の集中している所で、老廃物が留まり易いためです。
「こんな所、くすぐったいのは当たり前!」と言われる方も多いですが、やはり「くすぐったい!」と言う事は、それなりの理由があると言う事です。
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また、鼡径動脈と言う下肢に行く動脈が走っている所です。
この鼡径動脈が枝分かれして下肢全体に血流を送っている訳ですが、この鼡径動脈の拍動を触れない方がおられます。
これは下肢全体の血流が悪くなっていると言う事です。
したがって鼡径部を治療すると言う事は、下肢全体に血流を流す基本となってきます。
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また、この鼡径部に痛みを訴える方も、よくおられます。
とくに最近はスポーツ選手によく見られ、スポーツヘルニアと言う疾患名もあります。
(スポーツヘルニアについての詳しい説明は、ここでは控えさせて頂きますが、鼡径ヘルニア(脱腸)とは全然意味は違います。)
この症状で悩まれておられるスポーツ選手は非常に多いです。
したがって、鼡径部の治療も非常に大事な所です。
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